いよいよ今週末には八月に突入!毎月第一土曜日のお楽しみRumbleでございます!
2014年も半分が経過したということで今夜はRumble DJsによる上半期ベストソングを10曲ご紹介!
気になった曲、まだチェックしてなかった曲などありましたらこの機会に是非!
今夜はまず、佐々木健治、TAISHI IWAMI編でございます。
【佐々木健治編】
Rumble的な、上半期ベストソング10曲ということで、、、これぞロック!とか、、、ストーンの週末に映えそう!とか、、、そんなこんなどうでもいいから、入れたい曲!とか、、、あんまり考えても仕方ないなーと今日の気分で選んでみました!
でも、なかなかのお気に入りのリストができました。好きな曲を10曲入れてるんだから当たり前なんですけどね。
というわけで、それぞれに一言コメントも添えておきます!どれも大好きな曲やこれからかけまくる予定の曲たちです。
気になる曲、知らない曲などあればチェックしてくださいませ!
Homecominga - I Want You Back
Homecomingsは、ブッチギリの2014年上半期ベストソング。こんなポップ・ソングかかれたら、おじさん胸ときめきますよ。
Real Estate - Talking Backwards
アメリカのニュージャージーのインディ・バンドReal Estateは、さすがのメロディ・メーカーっぷり。
アルバム3作目なのに貫禄すら感じる安定感。奇抜なものは何もなし。ソングライティングと完成度の高さだけで持っていってくれる素晴らしいポップ・ソング。
Childfood - Blue Velvet
The Bohicas - XXX
去年あたりから、新人バンドもかっこいいのが多くでてきていてとても面白いです。それぞれに個性もしっかりあるし、聴いていて楽しいですよね。
ChildfoodとThe Bohicasは、そんな期待の新人バンドの中でも凄く好きなバンド。
Wunder Wunder - Coastline
オーストラリアのWunder Wunder、こういうキラキラしたシンセポップは世に溢れていますが、これは曲もいいし、最近のサイケデリックなバンドともリンクするようなビートも気持ちよく響いてきます。
ゆらめきと煌めきが螺旋状になって上がって行く素敵な一曲。これからイチオシ!
Michael Jackson feat.Justin Timberlake - Love Never Felt So Good
マイコーのアルバムもこういう企画ものだと予想通りにがっかりという曲が多いんじゃないかと不安になっていましたが、杞憂でしたね。
マイコーの才能と制作に携わった方々の気合いが感じられます。ジャスティンとのこれは参ったの一言です。
Anthony Joseph - Tamarind
Anthony Josephはポエトリーリーディングのような、歌うというよりは語りに近いスタイルのソウル・ミュージックなんですが超グルーヴィ。超最高。個人的に上半期ベストアルバムと言われたら迷わずこの人。
感動的に美しいこの曲、とりあえずYou Tubeでもいいから聴いてください。
Todd Terje - Inspector Norse
Todd Terjeは今年のダンスミュージックの顔の一人でしょう。アルバムもバラエティ豊かなアイデアが詰まっていて素晴らしいです。
https://soundcloud.com/spacebomb/sets/howard-ivans-red-face-boy-b-w
Howard Ivans - Red Face Boy
Howard IvansはDaft Punkの「Get Lucky」をもう少しヴィンテージなソウルに寄せたようなこみあげてくるディスコソウル。これからたくさんかけていきたい一曲です。
Aloe Blacc - The man
僕が大好きなAloe Blaccの新曲から。この曲はDJではそんなにかけませんが一人でよく聴いてます。
歌詞含め力強いソウルミュージック。エルトン・ジョンをさらっと引用している感じも凄く良いです。
この影響でエルトン・ジョンをたくさん聴いている時期がありました。
【TAISHI IWAMI編】
Cibo Matto / 10th Floor Ghost Girl
NYを拠点に活動する本田ゆかと羽鳥三保によるCibo Mattoが15年振りにリリースしたアルバム『Hotel Valentine』より。映像はスタジオ・ライヴ。流石のミクスチャー・センスが発揮されたディスコ・チューン。DJとして、今年ここまでの新曲で最も多くプレイしたので即決。
G. Love & Special Sauce / Come Up Man
8年振りにオリジナル・メンバーが揃ってリリースした10枚目のアルバム『Sugar』の冒頭を飾る1曲。初期の開放感溢れるシンプルでファンキーなサウンドが青春期を思い出させてくれました。僕はこういう音楽が最も好きなのです。
HAPPY / Lucy
このブログでも散々取り上げていますし、先日京都nanoでも一緒だった京都は綾部出身の5人組。この曲は去年からDJでもしょっちゅうかけているのですが、6月にシングルとして全国流通リリース。デビュー・アルバムは8月6日に発売。サマーソニックは東京のみ出演。大阪でも観たかったな。
Kasabian / eez-eh
5枚目のアルバム『48:13』より。ダンサブルであることは彼らの特徴のひとつですが、ダークでサイケデリックな装いをここまで抜き切った爽快なナンバーは初めて。若干とまどいつつも断トツでぶち上がっている自分がいる。やはり僕に取っては最高のスター・バンドなのです。
Happyness./ Great Minds Think Alike, All Brains Taste The Same
デビュー・アルバム『Weird Little Party』が素晴らしかったロンドンの注目若手3人組。随一のメロディー・センス、Pavementを彷彿とさせるロー・ファイ・サウンド、Yo La TengoやWilco、Elephant6勢を思わせる素朴でマジカルなユーモアもあり、派手さはないものの聴いていてとても楽しいバンド。
Felt Tip / Simple Things
ロンドンを拠点にする4人組。現在配信リリースのみ。アナログ求む。The SmithのしなやかさとXTCのユーモアを併せ持つ、ネオアコ/ポスト・パンク直系サウンドにメロメロ。
Long Tall Sally / How
鳥取発の3人組が先日リリースしたセカンド・アルバム『Believe』より(アルバムについての記事はコチラ)。R&B、ソウル、The BeatlesにThe Rolling Stones、正しくトラディショナルなロックンロールがパンクやオルタナティヴ・ロックのフィルターを通過して生まれた世界に響くべきサウンド。ビデオやファッションからも見える彼らの心の情景も素敵です。
White Lung / Drown With The Monster
カナダはヴァンクーバーのオルタナティヴ・モンスター。パンクもハードコアもへヴィー・メタルも飲み込んで爆走するサディスティックでカオティッなサウンドに中毒者続出。アルバム『Deep Fantasy』絶賛発売中、フジロックフェスティバル2014への出演も決定しています。
Baby Strange / Distance Yourself
今年から来年にかけてのブレイクが待たれるスコットランドはグラスゴー発の3人組。。不穏でダークなサウンド〜大合唱必至のサビの爆発力と開放感の流れが最高に気持ちいいこれぞアンセム。前2枚のシングルは7インチ・レコードが出ていたのにこちらはないのが残念。あるけど見つけてないだけかな?情報求む。
The Horrors / I See You
5月にしたアルバム『Luminous』より。サイケ/クラウト・ロックやシューゲイズ、パンクにガレージにウォール・オブ・サウンド、ロックの歴史のクールなところをミックスし描き出されるサウンド・スケープの美しさが極まった1曲。サマーソニック2014にも出演します。