田植えてきました!みおです。父親譲りで鼻だけやたら汗かくので、日焼け止めが落ちて見事に鼻が焼けました!
今年もすごかったですよ。うちの初号機と父トオルのシンクロ率。
わたしは父の運転する初号機に苗と肥料を補給する補給部隊。
うちの初号機はですね。一度に5列苗を植えられるんですけど、田んぼを縦に大体1〜2往復するとアラームが鳴って苗と肥料早う補給せんか!ボケ!ってお知らせしてくれるんですね。
1往復10分前後、父が補給に戻ってきたらあぜ道に梯子みたいなレールを通して軽トラの荷台からささっと苗箱から苗を外して、肥料と一緒に初号機に補給。
それを延々繰り返し。全部の田んぼ終わるまで延々。
気の長い作業。でも昔はこれを全部人力でやってたんですよね。もっともっと気の長い作業。
ぶっとび。
ばあちゃんが亡くなったのをきっかけに田植えをきちんと手伝うことに決めたんですが、もっと小中学生の頃からやってたらわたしも初号機運転できるようになってたかなー。
セカンドチルドレンになれてたな。アスカ・ラングレーですか。
ASKAといえば、今日はバイトの休憩中に久しぶりにチャゲアスのレッドヒル聴きました。名盤。
そんな感じでアスカ・ラングレーになり損ねた、いち補給部隊のわたくしは、父が往復の旅に出てる間は、田んぼの中の青蛙だけを無数に集めたり、水中生物探しにいそしんでました。
今年はちょいとレアな虫を見つけたんですよね。
子負い虫っていうんですけど。
水生の虫。
知らない人は画像を調べてみてください。苦手な人は鳥肌もんかも。
わたしは耐性があるのでトノサマガエルやらおたまじゃくしやらがメインの田んぼの中、ひときわ目立つそいつをお手手ですくい上げました。農薬とかでですね、数が減ってしまっている虫。
子負い虫は文字通り、子供を背中に背負ってるからコオイ虫。
雌がね、雄の背中に卵を生んで、雄は必死に羽化するまで卵を背負って生き抜くんです。
私のお手手にはそんな必死なお父さんが1匹もじもじとしておりました。
小さい体にお子さんをたくさん背負って。
重そうです。
そしてふとお手手から目を前に向けると、田んぼの遠くには私をここまで育ててくれたお父さんが私が生まれてから食べてきた鈴木家の米を驚異のシンクロ率で地球に植えている。
なんともいい光景です。
いい話をしてしまいましたね。
何が言いたいかというと、私がswankで出している米はこうしたジンとくる光景のなか作られているんです。
皆さん、是非mammaのごはん、
買ってくださいね。
すでにご存じの方もいるかと思いますが、健治さんはあと少しで木曜を卒業します。
わたしが健治さんとスタッフ、DJとしてイベントができるのはtuttifruttiからswankになるわけですね。
引き続き、うまい米でうまい飯を作ってついでにいい雰囲気を作っていこうと思います。
もちろん、木曜だって引き続きカウンターからいいグルーヴ出してきますよ。
わたしはスタッフとして木曜を大切に背負ってるつもりです。雌ですけど。
そんな明日は木曜を卒業する宣言をした健治さんとはまったく関係なしに、わたしとジュリたんが人間の雌として色気がないとお客様から指摘されたため、色気研究のためにつけまつげをつけて皆さんをお待ちしてます。
バースデーを迎えたジュリたんのために、わたくし素敵なジンとくるケーキも製作していくつもりですので、みなさま。佐々木健治、社長、藤田奏、ジュリたんでお送りしている木曜tuttifrutti。
是非お越しくださいませ。
撮影したコオイ虫の写真もありますよ。