ストーン5丁目がオープンしてから9年間DJとしてはじめから残っているのは、
思えば僕と店長のカオルさん二人だけです。
こうしてずっとこんな素晴らしいお店に関わってこれたのは自分にとってとても誇りです。
だって今まで一つの事を続ける事が出来なかったから。
こうして続ける事が出来たのも、社長やカオルさん先輩DJやストーンDJ、スタッフそしてお客さんの支えがあったからだと思います。
3丁目のDJオーディションを受けた時は、DJ中にいきなり社長がブースに入って来て「お前!DJなんだからちゃんとしゃべれ!」と怒鳴られて、なんでいきなりDJオーディション中にこんなおっかないおじいさん怒られなきゃならないんだろうと泣きそうになりました。
社長はオーディション中だって知ってたのかな。。
その後ストーンDJとなって5丁目がオープン。急ピッチにお店を作ってオープン時間ギリギリに音が出るようになってとりあえずその時一番新人だった自分からDJをスタート。
何かマイクを入れなきゃと緊張しながら振り絞って出た言葉が
「今日もローリングストーンはリクエストお待ちしてます」
お客さんは失笑。今日からオープンなのに今日もって。。
その時の事は今でも凄く恥ずかしい思い出としてよみがえります。そしてその日が本当に本当に楽しかった事も思い出します。
もうあと3日で終わってしまうなんてとても思えないのですが、みんなが書いているようにストーンのお客さんの前でDJ出来なくなるのは本当に寂しい。フロアでも踊っていたらなんか勇気みたいなものが出てきます。ストーンのフロアは不思議だなと思います。
皆さんへの感謝の気持ちを込めて最期の3日間は走り切りたいと思ってます。
踊りましょう!待ってます!